ポートフォリオのデザインって実は一番大事じゃないの?って話

米国株

投資方針と言うかポートフォリオデザインについて

だって正直デザインが美しく無いものに投資はしたくないんだもんw

特に毎月定量的な額をドルコスト平均法で継続投資するという話ならなおさらPFデザインを重視したい。

PFの美しさと持続的な投資モチベーションは自分にとって間違いなく相関性があるし、持続的なモチベーションこそ投資における一番重要なファクターだから。

今年の春くらいから本格的に米国株をはじめて10万ドルくらい先走ってパラパラっと投資しちゃったんだけどこれを機に改めて今後の投資方針とPFデザインについて現状の自分のPFも確認しながら考えてみようと思う。

大原則としてまず一番大事にしたいこと。

・分散されてるがシンプル

これに尽きる。 むしろこれだけで良いんじゃないかってレベル。

分散されている事は投資方針としてのリスクヘッジだし、シンプルな事はデザイン上最も重要な事だから。

なんでシンプルが重要かって言うと無駄がないからw

無駄がない事象は無駄がある事象に大体においてアウトパフォームするからw

次に利確ルールについて

投資リターンの考え方や利確スタンスには人それぞれの最適解があると思っている。

どんな投資家でも持ち株はどこかのタイミングで利確するものだ。

永久にガチホしながら含み益を墓まで持っていくのも良いけどね。

利確のタイミングは人によって最適解が変わってくる。

例えば会社経営をしていると自分の年収もある程度自分で決めるケースも多い。

法人所得と個人所得との配分調整は期首でざっくり想定して報酬決めするし、トータル的な租税公課を鑑みて個人所得を抑えた代わりに配当収入をブレンドする方法を取ることもある。

自分は適度な配当所得を得ながらキャッシュフローとトータルパフォーマンスの二面で見ていきたい。

次に投資方針として意識したい事3か条

1.キャッシュフロー

2.市場平均

3.グロース(成長性)

この3つは投資スタイルの原則として踏襲していきたい

まずは定量的な利確をしてキャッシュフローを得ましょう。これは高配当株があたる。

次に市場平均に投資しましょう。

最後に成長企業に投資しましょう。

この3つは多少それぞれに被るところもあるかも知れない。

がいろいろ考えた結果現在はこの考えに落ち着いている。

市場平均だけじゃだめなの?駄目なんです。俺は。

ここで導かれる結論(銘柄)

SPYD+VTI+QQQ

理由:バリュー、市場平均、成長の3点で順張りから逆張りまでを網羅できていて美しいから。

このポートフォリオから美しさ(デザイン)を崩さずどこまで配当利回り(定量的な利確額)を追えるのか。 それを考えてみたい。

まず、前提条件として現在の配当利回りを調べてみる。(SBI証券調べ)

SPYD 4.7% VTI 1.85% QQQ 0.79% 3種平均2.45%

こんな感じ。美しい。もうこれで良いんじゃない?

あえていうと配当利回りをもうちょっと上げてみようか。

そこでSPYDの割合を全体の半分(50%)まで上げて、残りをVTIとQQQで半々にしてみる。

配当利回りが3%を超えた。

税金を引かれると2.1%程度の実質利回り。 まだパンチが弱いか?

試しにここからサテライト的に6%の個別高配当株2つを加えてみるとどうなるか。

配当利回り4.01% なるほど。これはこれで悪くないかも?

5種で美しいし。個人的には5種を超えるとちょっとPFデザイン的にはイマイチになるのでこれが銘柄数MAXかな。

微調整で税引後利回り3%くらいまで見えてくる。 このケースの場合、個別高配当株2種のリスクをどう考えるか。

後はPF的には高配当投資の領域になってくるのでSPYD+X+Xを全体の50%にするという折衷案もあるかな。

この辺りで現状のマイPFを見て比べてみたい、、が長くなったのでまた後日で。


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