王道と覇道

このエントリーはボナンザさんへSASAGEMASU。
 
昨夜はWOWOWをつけてガンジーという映画を見ていた。
インド独立運動の指導者マハトマ・ガンジーの生涯を描いた映画だ。
 
ガンジーの信条は暴力をいっさい用いずに闘うこと。
非戦を貫く彼は断食という手段で無言の説得を用い民衆に武器を捨てさせる。
道徳をもって世を治めたガンジーの様な道を王道と呼ぶのだろう。
 
一方、ブラ三。
こちらは武力によって国を統一する覇道の世。
ガンジー上映が終盤の頃、本家15鯖では大戦争がおっぱじまっていた。
 
鯖全体が戦争まみれでそれはそれはもう、大変カオスな状況。
三国志らしいと言えばそうかも知れない。
 
ブラ三は戦争ゲームだという話をよく耳にするが自分の考えは少し違う。
自分に取ってブラ三は戦争をしない為のゲームだ。
 
如何に戦争を回避するかというゲームだ。腰抜けブラザー・ア・ゴーゴーだ。
戦争を回避するプロセスとして強さを求め、政治を駆使する。
 
このゲームの戦争は残念ながら社会人には酷な設計だ。
泥沼な戦争を経験してきて特にそう思う。
 
活動時間が限られている者が弱者となる土俵で争うのはそもそも悪手と言わざるを得ない。
 
こんな事を言うと、黄蓋6枚持っているお前が言うなと怒られるかもしれないが、
そもそも戦争を回避する為の大きなファクターは間違い無く火力と政治だ。
 
火力は抑止力であり、それにより政治を駆使出来る幅が決まる。
 
政治と火力の2輪車でうまく踊り続け、走り抜けるのが、
2012年を生きる我々ガールズアンドボーイズのブラ三の楽しみ方なのかも知れない。
 
 
15鯖は戦争が始まった。
非戦論者だからと言って始まった戦争を四の五の言うのは野暮だ。
 
 
相手への敬意と礼儀だけは忘れない様にして、後はお祭り気分で楽しんでいこうと思う。
 

関連記事:

• 「Diablo3」β版をやってみた
• 5期4日目