VTI100株を利食い。その理由についても。

米国株

822口保有しているVTIの内100口(12%ほど)利食いしました。
現在の保有は722口です。

利益が2100ドルほど乗っていたので利確に伴って課税されますが、暫くの間は細かく利食いしながら同時進行で定期買付をして行く事になりそうです。

ちなみに現在の定期買付の内容はこのとおりです。

ざっくり計算で
VT:150口/月
VTI:30口/月
を定期買付しています。
ここに定期的にリバランスでVWOとVEAをトッピングします。

今回売却したVTI100株はまた定期買付で買い戻す事になりますね。
17週程度で元どおりの保有数まで戻る事になります。

なぜ課税してまでそんな事をしているかって話ですね。
これはひとえに短期的な下落に対するヘッジです。

もう少し踏み込んで言うと、近い将来に下落が、それなりの可能性で来ると思っているので、課税コストを払ってでも一時的にポジションを減らし、期間分散しながら元のポジションに戻しているのです。

日々アップデートされる中国コロナウイルスによる経済実態と、お構いなしで上昇する米国株価との温度差が少しづつ高くなってきてるかな?と感じています。経験的にこういう違和感を感じる時はあまり深入りせずに程よくリスクを取りながら俯瞰的に見ていきたいと思っています。

以前のポストでも話したとおり私は日経225でもほぼ同じ手法を使っています。
日経の場合は利確幅やVIXルールでもう少しアレンジメントしています。

この一部利確しながら定期買付する手法をBTS(ボケマ・トルネード・システム)と呼んでます笑※英表記:Bokema Tornado Systems

オレ、第一クオーターはピラミッディング投資してたんだけど雰囲気怪しいから第二クオーターはBTSに切り替えたわ。みたいな使い方をすると気持ち悪がられる事でしょう。

下落がくるか来ないかは断言できません。出来ませんが、長期債券を持っていない今のアセットアロケーションでは株式の価格下落に対するヘッジが全体的に少し弱いと感じているのも事実です。

相場に違和感を感じるんだったら下落相場で効率的に株数を増やせるドルコスト平均法にチャッチャと切り替えようぜ。代替コストは大した事ないんだから!と言うことです。
一部利確して再投資してるので一時的に疑似配当&再投資に切り替えているという解釈も出来ますね。

まあVTとVTIの手数料が無料だからやっているというのもありますが・・・
仮に嫌な予感が杞憂に終わった場合は私は少しだけ余計なコストを支払う事になりますけどね。
だとしても見通し不透明な現環境で取れる、最適解の手法がBTS(笑)なんです。

それではまた

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